メンキューの話

私の愛読書の一つはグルメ漫画「美味しんぼ」です。
美味しんぼの説明をしだすとそれだけでブログ一回分以上のボリュームになるので割愛します。
気になった方はぜひ全巻読んでください。

さて、その「美味しんぼ」の中に「炭火の魔力」という回があります。
簡単に説明をしますと…


出来は抜群なのに客足がなかなか伸びない鰻丼店を大行列ができるほどの店に化けさせるために
主人公の山岡士郎が取った行動は換気扇を切ることでした。

これにより店内のみに収まっていたはずのウナギを炭火で焼く香りが店外に出されます。
ウナギの香りをかがされた外の人たちはたちまちウナギを食べたくなってしまいます。
そしてみるみるうちに店は大繁盛。

山岡は言います。「鰻屋は煙を食わせると昔から言われている、煙の匂いをかがされたんじゃ鰻好きにはたまらないよ」と。


ほねつぎのにおい

ケガをした後で赤く腫れ、痛みや痒みに苦しんだことはありませんか?
骨折や脱臼、打撲や捻挫、肉離れといった症状では、数日から数か月の間患部に腫れや痛みが起きます。
これを炎症と言います。

身体の中で修復が行われている証拠なので、
必要な固定や安静を守り、頑張っている細胞を応援しつつそのうち治るのを待つ。
これも正しい対応の一つだと思います。

ですが私たちのような治療院が存在する意義として
こういった「待ち」の期間でも痛みの少ない生活を送ってもらうこと。
すぐには痛みが取れないものでも、なるべく早く抜け出してもらうこと。
を目指しています。

んで、そのために使われるアイテムとして、
当整骨院では「メンタームQ」という軟膏を使用しています。
「メンQ」と呼んでいます。



メンソールの香りがなかなかに強く、これを使用すると
数人のお客さんは言います。「ほねつぎのにおいって、主にコレじゃない?」と。


そうはならない

ウナギグループの前にお世話になっていた接骨院はほぼすべての施術でメンQを使用していました。
タオル越しの施術が主なシラスと異なり地肌へのアプローチがメインだったのもあり、院内はメンソールの香りが常にしていました。

不快なものではありませんでしたが、たまに人に会うと「シップ貼ってる?」と聞かれるくらいには染みつきました。
つまりこの香りはシップやほねつぎ(整骨院・接骨院)のイメージに直結するわけです。

ならば換気扇を切って窓を開けてメンQのにおいを振り撒けば……山岡が手を貸したウナギ屋と同じ結果になるに違いない。(壊)




【千石白洲整骨院とは】

本気でお身体の悩みを改善したい人に向けた整骨院です。 

当院は東京メトロ丸ノ内線「新大塚駅」、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」、JR山手線「大塚駅」、都営地下鉄三田線「千石駅」の4つの駅からアクセス可能!
非常に便利な立地にありますのでお仕事帰りにもお越しいただけます。

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