予約の凪現象


閑古鳥とは常に闘っています。


こういう言い方をすると同業さんから叱られそうですが、
整骨院は禁煙用品と似ています。

人さまの健康のために働きながら、
お客さんが不調になることで商売が成り立ちます。

セルフケアや運動習慣は奨励しています。
その反面、それがうまく生活に馴染み整骨院が不要になると…

それはそれで残念に思ってしまうわけです。
治っちゃったけど、保険じゃなくなるけど、
治癒後もメンテナンスとかに使ってもらいたくなるわけです。


予約の凪

整骨院は実に波がある客商売です。

上手なところはコンスタントに混ませているのかもしれませんが、
どうもうちは不安定です。

来る日はとことん混んで、暇な日はとことん暇です。
そして先日、月・火が連続して午前ゼロという珍事が起きてしまいました…

完全に止まってしまうのです。
これを私は「予約の凪」と呼んでいます。

小心者なのでほんとに一喜一憂。気が気ではなくなります。(苦笑)


お客さんの入り様はこちらのコンディションの鏡?

かつてウナギ整骨院の本院にお世話になっていたときに院長が言っていたことを思い出します。

こっちのモチベーションが高ければ不思議と人が来る。

無関係だろ何言ってんだと当時は思いました。
ですが、立場変われば考えも変わります。

確かに、こちらが元気でいることとお客さんが整骨院に行きたくなることは本質的には無関係です。
ですが、状況に対するとらえ方はかなり変わります。

「来ないなぁ。収益不安だなぁ。」
と考えているうちは、そればかりに気を取られて他の作業にも手が付きません。
暇なくせに、ただいたずらに時間が経つのを待ってしまいます。

それを少しだけ改めて
「時間ができた!今のうちにできることは…?」
と考え具体的に動く。そうするとどうか?

トイレ掃除を普段以上に行う、受付まわりを整理する、チラシを見直す、
ブログを書く、宣伝媒体の掲載情報をいじくる、物品の残数を確認する、
新技を研究する、事務作業を進める…etc
できること、やるべきことは幾らでもあります。

結果的にはお客さんが来ない空き時間であることに変わりはないのですが、
暇と感じるか忙しく感じるかで、心持ちがかなり違います。

そして、ただ座っているより動いているほうが圧倒的に血行は良くなります。
施術の質も上がるってものです。

お客さんだって、不満たらたらで心がよどんでいる施術者に触って欲しくありませんよね。
施術者のコンディションは、いろんな要素を挟んで確かに結果的にお客さんの入り様につながるのかもしれません。




【千石白洲整骨院とは】

本気でお身体の悩みを改善したい人に向けた整骨院です。 

当院は東京メトロ丸ノ内線「新大塚駅」、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」、JR山手線「大塚駅」、都営地下鉄三田線「千石駅」の4つの駅からアクセス可能!
非常に便利な立地にありますのでお仕事帰りにもお越しいただけます。

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