2023/06/22
お店がその存在を地域の方に知ってもらう方法として
チラシは非常に重要な役割があります。
折り込みにしてお宅のポストに送り、
ほとんどが捨てられてしまうのを織り込み済みで
まずは手に取ってもらう母数を増やす。
店頭に設置して、通行人のほとんどに無視されながら、
たまにもって持っていってもらうのを待つ。
手に取った人は多少なりとも関心がある。
目的が異なるのでどちらが良いかはわかりませんが、
うちは貧乏整骨院なのでまだ大々的な広告を打てないので
店頭で待ち構える戦略で細々とやっています。
10枚くらい入れておくと、一週間くらいでなくなります。
そしてこのチラシの出来次第で、手に取ってくれた人が実際に来てくれるかどうかが決まるかもしれません。
なのでなるべく良いものにしたい…!
でも何度も変更を繰り返すであろうチラシを毎度毎度外注すればお財布がもたないので、
私はillustratorでがんばっています。
(チラシ作成中のPC画面)
そして…
実はこの画面の中に、実際に世間にお出しすると
厳密には違反で偉い人に叱られかねないものが含まれています。
今回はこの話です。
整骨院、接骨院のチラシはなかなかの縛りプレイの中でやっていかなくてはなりません。
“柔道整復師法”という法律で、
第24条 柔道整復の業務又は施術所に関しては、何人も、文書その他いかなる方法によるを問わず、次に掲げる事項を除くほか、広告をしてはならない。
① 柔道整復師である旨並びにその氏名及び住所
② 施術所の名称、電話番号及び所在の場所を表示する事項
③ 施術日又は施術時間
④ その他厚生大臣が指定する事項(※)
というのがあります。
私は書きませんが、院長の名前とか、柔道整復師だというのはOK。
院の名前はとか、住所や電話番号はOK。
営業スケジュール、営業時間、お休みの日はOK。
駐車場があるかないか、予約かどうかはOK。
…やってOKなのはここまでです。
「保険使えます・各種保険取り扱い」…NG!
「マッサージ〇〇円」…NG!
「骨盤矯正・肩甲骨はがし」…NG!
「腰痛を一発で撃退」…NG!
「地域で人気No1」…NG!
「経験年数10年のベテラン整体師が極上のひと時をあなたへ」…NG!
よく目にする文言もいくつかあるかもしれません。
実はダメなんです…
このルールは、看板だけでなくチラシにも適用されています。
そこでさきほどの私のPC画面…
「スポーツでのケガ」だの「骨折・脱臼」だのと、危なげのあるものがあります。
で、あれこれやった結果、変わっていきます。
この推敲作業、大変ですが楽しくもあります。
まだ何かしらNGなことを書いている可能性がゼロではありません。
気が付き次第訂正、これの繰り返しです。
やたらQRコードが並んでいますよね。
広告についてのルール、実はWeb上のものまでは及んでいません。
そのため、ホームページ上であればある程度許されています。
※もちろん、嘘はダメです。
そのため、チラシからこのホームページに飛んできてもらえるようにQRコードを貼り付けてあります。
他にもオンライン予約、公式LINE、Twitterなどのリンクも貼り付けてあります。
全部ホームページから行けるのですが、チラシを手に取った人がどれか興味があるものひとつでも見てくれればいいので、
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる理論でばらまいています。
というのが表向きな理由で、書けること少なかったのでスペースを埋めるために並べたのが実際です。
広告を出すときはついそんな気持ちにもなってしまいがちです。
私も経営をかじり始めてから実感しましたが、
広告宣伝費を考えるとむなしくなりそうになります。
クーポン付きチラシを配ってガンガン客寄せに成功している院があります。
経営的はそういう院が勝者になるかもしれません。
うちのような零細企業としては、
身の丈に合った範囲で、面白いと思えるやり方で、とりあえず整骨院であることくらいを知ってもらえたら良いかなと。
そして、地域密着型の院にとって一番の広告はお客さん。
気に入ったらお友だち紹介してくれたらうれしいなー。
ちょっとそんなことも考えながらも、
ひとりひとりに丁寧に接していきたいものですね。
【千石白洲整骨院とは】
本気でお身体の悩みを改善したい人に向けた整骨院です。
当院は東京メトロ丸ノ内線「新大塚駅」、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」、JR山手線「大塚駅」、都営地下鉄三田線「千石駅」の4つの駅からアクセス可能!
非常に便利な立地にありますのでお仕事帰りにもお越しいただけます。
千石白洲整骨院 お問い合わせはこちら
ブログ | Twitter | Instagram
チラシは非常に重要な役割があります。
折り込みにしてお宅のポストに送り、
ほとんどが捨てられてしまうのを織り込み済みで
まずは手に取ってもらう母数を増やす。
店頭に設置して、通行人のほとんどに無視されながら、
たまにもって持っていってもらうのを待つ。
手に取った人は多少なりとも関心がある。
目的が異なるのでどちらが良いかはわかりませんが、
うちは貧乏整骨院なのでまだ大々的な広告を打てないので
店頭で待ち構える戦略で細々とやっています。
10枚くらい入れておくと、一週間くらいでなくなります。
そしてこのチラシの出来次第で、手に取ってくれた人が実際に来てくれるかどうかが決まるかもしれません。
なのでなるべく良いものにしたい…!
でも何度も変更を繰り返すであろうチラシを毎度毎度外注すればお財布がもたないので、
私はillustratorでがんばっています。
(チラシ作成中のPC画面)
そして…
実はこの画面の中に、実際に世間にお出しすると
厳密には違反で偉い人に叱られかねないものが含まれています。
今回はこの話です。
整骨院、接骨院のチラシはなかなかの縛りプレイの中でやっていかなくてはなりません。
広告の制限
ちょっと小難しいお話なのですが…“柔道整復師法”という法律で、
第24条 柔道整復の業務又は施術所に関しては、何人も、文書その他いかなる方法によるを問わず、次に掲げる事項を除くほか、広告をしてはならない。
① 柔道整復師である旨並びにその氏名及び住所
② 施術所の名称、電話番号及び所在の場所を表示する事項
③ 施術日又は施術時間
④ その他厚生大臣が指定する事項(※)
というのがあります。
私は書きませんが、院長の名前とか、柔道整復師だというのはOK。
院の名前はとか、住所や電話番号はOK。
営業スケジュール、営業時間、お休みの日はOK。
駐車場があるかないか、予約かどうかはOK。
…やってOKなのはここまでです。
「保険使えます・各種保険取り扱い」…NG!
「マッサージ〇〇円」…NG!
「骨盤矯正・肩甲骨はがし」…NG!
「腰痛を一発で撃退」…NG!
「地域で人気No1」…NG!
「経験年数10年のベテラン整体師が極上のひと時をあなたへ」…NG!
よく目にする文言もいくつかあるかもしれません。
実はダメなんです…
このルールは、看板だけでなくチラシにも適用されています。
そこでさきほどの私のPC画面…
「スポーツでのケガ」だの「骨折・脱臼」だのと、危なげのあるものがあります。
で、あれこれやった結果、変わっていきます。
この推敲作業、大変ですが楽しくもあります。
まだ何かしらNGなことを書いている可能性がゼロではありません。
気が付き次第訂正、これの繰り返しです。
ホームページや配信は大丈夫
変更後のPC画面をご覧になるとおわかりになると思います。やたらQRコードが並んでいますよね。
広告についてのルール、実はWeb上のものまでは及んでいません。
そのため、ホームページ上であればある程度許されています。
※もちろん、嘘はダメです。
そのため、チラシからこのホームページに飛んできてもらえるようにQRコードを貼り付けてあります。
他にもオンライン予約、公式LINE、Twitterなどのリンクも貼り付けてあります。
全部ホームページから行けるのですが、チラシを手に取った人がどれか興味があるものひとつでも見てくれればいいので、
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる理論でばらまいています。
これでは広告の意味がない…?きっとそんなことはありません。
インパクトな広告で目を引いて、まずは来てもらわないと…!広告を出すときはついそんな気持ちにもなってしまいがちです。
私も経営をかじり始めてから実感しましたが、
広告宣伝費を考えるとむなしくなりそうになります。
クーポン付きチラシを配ってガンガン客寄せに成功している院があります。
経営的はそういう院が勝者になるかもしれません。
うちのような零細企業としては、
身の丈に合った範囲で、面白いと思えるやり方で、とりあえず整骨院であることくらいを知ってもらえたら良いかなと。
そして、地域密着型の院にとって一番の広告はお客さん。
気に入ったらお友だち紹介してくれたらうれしいなー。
ちょっとそんなことも考えながらも、
ひとりひとりに丁寧に接していきたいものですね。
【千石白洲整骨院とは】
本気でお身体の悩みを改善したい人に向けた整骨院です。
当院は東京メトロ丸ノ内線「新大塚駅」、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」、JR山手線「大塚駅」、都営地下鉄三田線「千石駅」の4つの駅からアクセス可能!
非常に便利な立地にありますのでお仕事帰りにもお越しいただけます。
千石白洲整骨院 お問い合わせはこちら
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